Joy to the world

とある中小企業のしがない技術者でクリスチャンな人が書く日記。実はメビウス症候群当事者だったり、統合失調症のパートナーがいたりする。

planetarian~星の人~を見た

今日、なんとなくAmazon Primeで動画を見ようとしたら、「planetarian~星の人~」という動画を見つけた。

絵柄が微妙に古く、私が学生時代の頃によく見たアニメを彷彿とさせるものだったので、とりあえず見てみた。

あらすじとかは公式のホームページで

planetarian-project.com

はじめKey原作だと知らずに見て、なんかAIRっぽいなと思いながら見続けてると、もう終盤で涙腺崩壊ですよ。妻が隣に居たので、ちょっと恥ずかしかった。

1人だったら、多分号泣してる。

このアニメの立役者は、間違いなく「ほしのゆめみ」役のすずきけいこさんだと思う。彼女の、ロボットなんだけど、どこか人間味のある絶妙な演技がなければ、このアニメは成立していなかったと思う。

それにしても、ゆめみがとにかくよく喋る。物語の半分は、ほとんどゆめみのセリフなんじゃないだろうか。彼女の、平和だった頃から続くルーチンワークを続ける様子は、荒廃しきった街に対してあまりにもギャップが大きすぎて、30年間で起こったことの重大さを際立たせている。

ゆめみをロボットとして設定したのは、本当に良い判断だったと思う。

Key作品は、他にAIRをアニメで見たくらいだけれども、個人的にはplanetarianの方が好きだと思う。

これは完全に私の好みであって、優劣をつけているわけではない。単に、ゆめみのキャラデザが気に入ったのと、声優が気に入ったのと、ミリタリーとSF、ボーイミーツガール的な要素が組み合わさった結果だと思う。

とにかく良いので、今すぐ見てほしい作品の一つと言えるだろう。

カードケータイいいな

京セラから、カードケータイ「KY-01L」が出たらしい。

www.nttdocomo.co.jp

ディスプレイが電子ペーパーという、なかなかおもしろい端末だ。

インターネット老人会によると、昔々「DataScope for DoCoMo」なる端末があったそうで、これの再来を感じる方々もいらっしゃるとのこと。

この端末、PCカードタイプのデータ通信端末になったらしい。つまり、この携帯電話を
折りたたんで、PCカードスロットに挿すだけで、データ通信が行える。

「データ通信が行える」と言っても、どうやら初号機はパソコン通信しか使えず
TCP/IP通信も使えなかったらしい。時代を感じる。

しかも、mova端末なので、ビットレートは9600bps。9600bpsと言ったら、シリアル通信(RS-232C)と同程度の通信速度ですよ。
インターネットに繋がると言っても、できるのはメール受信とテキストブラウザでのブラウジングくらいか。

とは言っても、この時代に電話とデータ通信が一つの端末で行えるというのは、非常に魅力的。
多分、当時自分が見たら買ってただろうなぁ。データ通信量が青天井になりそうだけど。

ついこの前、思い切ってガラホタブレットの二台持ちにしてみたんだけど、その時点ではこの端末は無かった。
もう少し発売が早かったら、ついうっかり買ってしまったかもしれない。


最近、スマホの巨大化は進む一方だ。今後は、スマホの巨大化に逆行する、こんな感じのシンプルな端末が増えるんだろうな。
スマホ一辺倒な市場はつまらなかったので、こういうイロモノが出てくるのは嬉しい。

Excel伝統工芸

今日は、会社でとあるExcelファイルの改修をした。

このファイルは、納期予定一覧から情報をとってきて、工程内で使用する書類を自動生成するというもの。

こういうものは、当然VBAで書いてあるものだと思ってソースを見てみるも、数行のコードしか無い。
どうやらVBAは印刷だけで、後は全部ワークシート内の関数で構成されているらしい。

プログラマが作ったExcel自動化というのは、こういう類が結構多い。VBAを使わない自動化というのは、可読性が全く無いのでよろしくない。

動いているうちはいいけど、動かなくなったら大変だ。

そういうわけで、正攻法でこのファイルの改修に取り組むのは、控えめに言っても地雷原に地雷探知機無しで突っ込むような暴挙であって、無茶だ。

僕は諦めて、結果が出たタイミングでVBAを使って割り込み、強引にデータを書き換えることにした。
これなら、おそらく関数だらけのからくり人形みたいなロジックも、狂うことは無いだろう。

今日はそんなExcelファイルを改修しながら、つくづくExcelはプログラミングには向いていないソフトだなと思った。
もっと自由度を低くして、プログラマプログラミング言語の仕様に沿わざるを得ないような仕組みにしないと。

何でもかんでもExcelでやる文化は、どうにかならないものか。

健康増進型保険に入ってみる

お世話になっている某保険会社の外交員の方から、Vitalityという健康増進型保険の勧誘を受けた。保険の詳細は以下の通り。

www.nikkei.com

この保険は、健康に良いこと(運動とか、野菜食べるとか)をすればするほど保険料が割り引かれるという、なんだかゲームみたいな保険だ。

契約内容を見てもそう悪いものには見えなかったし、ウェアラブルバイスと連携するあたりがなかなか面白そうに思えたのと、妻にウェアラブルバイスの購入を納得してもらう口実にもなりそうだったので、契約する方向で話を進めている。

まあ、健康増進型保険は日本初の試みらしいし、コケて早々に撤退するかもしれない。それでも、ただ単に保険を契約するよりは面白いので、今後に期待している。

新しいものは好きなので。

他人の価値観

僕は以前、学生時代に、他人の価値観をそのまま受け入れて、それに従おうとしてしまった事がある。

他人の価値観を無批判に受容し、自分に適用するという行為は、やはり自分自身を殺すにほかならない。
これはしてはならない。

人の価値観というのは、その人自身の経験とか、育ってきた生育歴に依存する。
そんなものを他の人に押し付けたりするのは、あまりにも乱暴だ。

提示された価値観に従うというのは、ある意味お手軽である。
でも、その決断は、この先何十年の人生を非常に過ごしにくいものに変えてしまうかもしれない。

休日出勤

今日は休日出勤だった。職場のレイアウト変更の手伝いだ。

誰も居ない職場に行くと、視野が広がるというか、仕事に取りかかる際の気持ちの持ち方を再考できる気がして良い。

仕事に必死になっていると、大切な物を見失ってしまう気がする。かといって、適当にやるわけにもいかない。丁度良いのは、必死と適当の間なのだろう。

何を目安にできるかは分からないけど、少なくとも趣味をサボりがちになったら、余裕がなくなってきた証拠なのかもしれない。

こんなことを書けるのは余裕があるときだけで、すぐに余裕がなくなって、ブログを放置するんだろうな。

バランス良くいきたいものだ。

寂しい気持ち

趣味に夢中になってたら、妻に寂しいと言われてしまった。

夫婦にすれ違いがあり寂しいと言うのは、よく聞く話だ。
結婚する前はそんなことあり得ないと思っていたが、こうも早く言われるとは。

男女は、脳の構造が違うという。
これも、結構大きなすれ違いの原因かもしれない。

すれ違いが悪いというわけではないが、これを放置すると多分だめだ。
かといって、理由を問い詰めるのも、やっぱり違うのだろう。

結婚する前に、夫婦関係は二人で進めて行ってもうまくいかないと、牧師から何度も言われた。
夫婦関係は妻と夫、それに二人を引き合わせた神様、イエス様の三人三脚でこそうまくいくと。

一般的に、なんでも自分で決めれるのが強い人であるが、聖書はこの逆を説く。
自分が弱いことを知り、神に寄り頼む時こそ、本当の強さが発揮されるのだ。

ところが、主が言われた、「わたしの恵みはあなたに対して十分である。わたしの力は弱いところに完全にあらわれる」。それだから、キリストの力がわたしに宿るように、むしろ、喜んで自分の弱さを誇ろう。

第二コリント12:9

こんなことは、面と向かって妻には言えないなと思う。これも弱さというか、意気地なしというか。

このブログには、こういう自分の「ありのまま」を書いてみようと思う。
文章にして置いておけば、それもできそうな気がする。