Joy to the world

とある中小企業のしがない技術者でクリスチャンな人が書く日記。実はメビウス症候群当事者だったり、統合失調症のパートナーがいたりする。

文章を書くと言うこと

久しぶりに、文章を書くということを再開してみた。

文章を書くという行為は、人間が為し得る行為の中で、最も高度なことではないかと思う。

文章を書くには、まず自分の思っていることを正確に把握しなければならない。自分が書こうとしていることが分からないのに、文章が書けるわけがない。

次に、その思っている事を、用いる言語の文法に従って組み立てなければならない。これを行うには、長期間の訓練が必要である。

最後に、書いた文章を見直す冷静さも必要である。

真夜中のラブレター現象というものがある。真夜中に文章を書くと、自分の思っていることをすべてはき出してしまう傾向がある。この類の文章は、大抵翌朝見直して赤面するのだけれども、稀に勢いで公開してしまうことがある。

勢いで公開した後は、後悔が押し寄せるのである。

 

このように、文章を書いて公開するという行為は、とても高度なことである。こんな高度なことを出来ることを、私は神に感謝したい。

また、そのような場がインターネット上にあるということも、同時に感謝したい。

そんなことを思った、今日この頃。