Joy to the world

とある中小企業のしがない技術者でクリスチャンな人が書く日記。実はメビウス症候群当事者だったり、統合失調症のパートナーがいたりする。

エゼキエル書 10章 「主の栄光が去る時」

時に主の栄光が宮の敷居から出て行って、ケルビムの上に立った。 (‭エゼキエル書‬ ‭10‬:‭18‬ JA1955)

今日取り上げた聖書箇所では、主の栄光が神殿を離れてしまうという出来事が、幻のうちに起こっています。

主の栄光とは、主がその一部を私たちに啓示された姿です。これが神殿を離れるという事は、主の臨在がイスラエルから離れてしまうことを表しています。

この「主の栄光」が再びイスラエルの前に現れるのは、羊飼いたちがイエスの誕生の知らせを受け取る時です。

イエス様は、「わたしを見た者は、父を見たのである。 (‭ヨハネ ‭14‬:‭9‬)」と仰ったように、神ご自身であります。

旧約聖書では「主の栄光」として一部のみを示された方が、全部を示してくださったのです。

神は一度イスラエルを離れましたが、後の時代にもっと素晴らしい「福音」という贈り物を携えて、民の中に戻ってきてくださったのです。

ここに、主の愛があります。

今日も、この愛に応答し、主に全てを捧げる生き方ができますように。