もしわたしたちが、キリストと共に死んだなら、また彼と共に生きることを信じる。 (ローマ人への手紙 6:8 JA1955)
生きているのは、もはや、わたしではない。キリストが、わたしのうちに生きておられるのである。 (ガラテヤ人への手紙 2:20 JA1955)
今日は、イエス様を信じた私たちの内面に、何が起こったのかということを学んでみましょう。
私たちは以前まで、罪の奴隷でした。奴隷は、主人の命令を忠実に実行しますから、私たちは「罪を犯さずにはいられない」人間だったのです。
しかし、私たちがイエス様の十字架と復活を信じた時、罪に対しては死んだ者となりました。
今の私たちは、罪に対しては死んだものであり、罪の支配からは自由なのです。
そればかりではなく、聖霊様が内住してくださり、「キリストが、わたしのうちに生きておられる」という状態にしてくださったのです。
ここで、「罪に対しては死んだと言うけれども、私たちはなぜ罪を犯してしまうのか」という疑問が起こると思います。
その理由を話すと長くなるので、次回お話ししたいと思います。お楽しみに。