この箇所は、最後の晩餐での会話を書いている箇所です。
モーセの律法には、生贄に関する規定を始めとする細かい規定がありました。イエス様は、それらの規定を「互いに愛し合いなさい」という一言に集約されたのです。
今日の箇所で重要なのは、「私があなた方を愛したように」という箇所だと思います。
イエス様は、罪人や病人等、他の人が避けたような人を積極的に愛しました。
私たちの愛は、どうでしょうか。
人は、自分を愛してくれる人を愛する事は、比較的簡単です。
ですが、自分を憎む人、蔑む人を愛する事は、非常に困難です。人間的な努力では不可能だと認めざるを得ないでしょう。
私たちは、このような人を愛する力を、主から頂く事が必要です。
今日この事を素直に認めて、私たちの内側を、愛なるお方である聖霊で満たして頂きましょう。