Joy to the world

とある中小企業のしがない技術者でクリスチャンな人が書く日記。実はメビウス症候群当事者だったり、統合失調症のパートナーがいたりする。

互いに愛し合う

わたしは、新しいいましめをあなたがたに与える、互に愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互に愛し合いなさい。 (‭ヨハネによる福音書‬ ‭13‬:‭34‬ JA1955)

この箇所は、最後の晩餐での会話を書いている箇所です。

ユダヤ人は、モーセの律法という戒めを持っていました。この律法は600余りの項目から成る律法で、創世記〜申命記までの5書に書かれています。

モーセの律法には、生贄に関する規定を始めとする細かい規定がありました。イエス様は、それらの規定を「互いに愛し合いなさい」という一言に集約されたのです。

今日の箇所で重要なのは、「私があなた方を愛したように」という箇所だと思います。

イエス様は、罪人や病人等、他の人が避けたような人を積極的に愛しました。

私たちの愛は、どうでしょうか。

人は、自分を愛してくれる人を愛する事は、比較的簡単です。

ですが、自分を憎む人、蔑む人を愛する事は、非常に困難です。人間的な努力では不可能だと認めざるを得ないでしょう。

私たちは、このような人を愛する力を、主から頂く事が必要です。

今日この事を素直に認めて、私たちの内側を、愛なるお方である聖霊で満たして頂きましょう。