今日は、「御国がきますように」という祈りについて学びます。
ここで言う「御国」とは、神の支配を表しています。「神の国と神の義とを求めよ」の、「神の国」と同義です。
神の支配というと、私達は少し窮屈に思うかもしれません。
人は、自由を求めます。誰にも支配されず、自由気ままに生きるのが最も良いと思ってしまいがちです。
ですが、私達の自由が行き着く先は、罪の支配です。
人間というのは、何かに支配されないと生きれないのです。
罪の支配は、非常に辛いものです。自分の本当にしたい事が出来ず、常に心の中で葛藤が起こるからです。
では、神の支配はどうでしょうか。
それは、非常に楽なものです。神様の支配は、愛による支配です。
神様は私達を強引に支配するのではなく、愛をもって支配して下さいます。
イエス様は、私達が神の国に入る準備を全て行って下さいました。あとは信じ、自らをこの支配に委ねるだけです。
今日も、主にお従いする1日でありますように。