今日は、主の祈りの三回目です。
「みこころ」とは、神様の最善を指します。
天(いわゆる天国)では、起こる事全てがみこころです。この祈りは、その天国のように、地上にも神様の最善が成されるよう祈る祈りです。
私達はよく、「神様、〜してください」と祈ります。
これ自体は良い事でありますが、時々神様のみこころより、私達の「おこころ」を優先していないでしょうか。
神様の計画より自分の計画を優先するという事は、罪の本質であります。
かといって、祈らないのも問題です。主は私達が祈りによって、神と対話する事を喜ばれます。
例え主のみこころが分からなくても、祈りによってその答えやヒントが与えられるのです。
今まで学んできたように、祈りの基本は「御名、御国、御心」を求める祈りです。
今日、私達の祈りの生活を見直してみましょう。
クリスチャンにとって、聖書は霊的食物であり、祈りは霊的呼吸であります。
私達はイエス様の十字架と復活によって、大胆に神の前に祈る事が出来るようになったのです。この特権を喜び、良い祈りの生活を送ろうではありませんか。