十字架の言は、滅び行く者には愚かであるが、救にあずかるわたしたちには、神の力である。 (コリント人への第一の手紙 1:18 JA1955)
十字架というのは、ご存知の通り処刑の道具です。
その十字架で処刑されたお方が神の子キリストであるというメッセージは、愚かだと思われてもおかしくない程に、衝撃的なのです。
彼らは、イエスが十字架からおりてくれば信じたかもしれません。
彼らは、十字架で死んだ人が、救い主だとは到底信じる事ができませんでした。
彼らにとって、十字架刑を受ける人は、ローマに反抗した愚かな人だったのです。
では、私たちにとってはどうでしょうか。
ですが、ある時福音を聞いて、信じる事ができる者となったのです。
私たちは、自分の知的努力や、人の勧めで信仰に至ったのではありません。
私たちが信じる事ができたのは、聖霊様が私たちの内側に語りかけ、真理を教えてくださったからです。
今日、この事を再確認し、信じる事ができた事を感謝したいですね。