Joy to the world

とある中小企業のしがない技術者でクリスチャンな人が書く日記。実はメビウス症候群当事者だったり、統合失調症のパートナーがいたりする。

役人の息子の癒し

それは、イエスが「あなたのむすこは助かるのだ」と言われたのと同じ時刻であったことを、この父は知って、彼自身もその家族一同も信じた。 (‭ヨハネによる福音書‬ ‭4‬:‭53‬ JA1955)

今日から、イエス様がなされた、癒しの奇跡を学びたいと思います。

この奇跡は、カナの婚礼で水をぶどう酒に変えた奇跡の次に起こった、イエスがメシアである事を証明する奇跡です。

では早速、内容を見てみましょう。

今日の箇所では、「王室の役人」が自分の息子の病気を治してもらおうと思い、イエス様に出会いに来ています。彼の息子は、死にかかっていたからです。

彼は、イエス様が神から遣わされたお方であり、病気を癒す権威を持っていると信じていました。

しかし、彼の信仰は限定的なものでした。彼は、イエス様が直接息子の所に来て、手を置くか何かしないと癒せないと思っていたのです。

そのような彼に、イエス様は「お帰りなさい。あなたのむすこは助かるのだ」と仰いました。

彼はその言葉を信じて下っていく途中に、彼のしもべたちから息子が治った事を聞くのです。

その時の事を描写したのが、今日取り上げたみ言葉です。

私たちはこの役人と同じように、どこか神様の力を過小評価している所があるのではないかと思います。

私たちは、心の中から聞こえてくる悲観的な言葉に耳を傾けるのではなく、今日の役人のように、半信半疑でも、イエス様のお言葉だけに耳を傾けなければなりません。

今日も、イエス様のみ言葉を信じ、主に信頼して歩みましょう。