Joy to the world

とある中小企業のしがない技術者でクリスチャンな人が書く日記。実はメビウス症候群当事者だったり、統合失調症のパートナーがいたりする。

無代価で買い求める

「さあ、かわいている者はみな水にきたれ。金のない者もきたれ。来て買い求めて食べよ。あなたがたは来て、金を出さずに、ただでぶどう酒と乳とを買い求めよ。 (‭イザヤ書‬ ‭55‬:‭1‬ JA1955)

イザヤ書55章の1-13節は、神様が用意されている恵みへの導きを預言した箇所です。

今日の箇所では、神様の恵みを受けるための代価は必要ない事が語られています。

「金を出さずに買い求めよ」という言葉は、非常に意味のある言葉です。

金を出さずに済むということは、もとから無料であったか、誰かが代価を支払ったということです。

聖書全体の文脈で読むと、この箇所は後者を前提として書かれていることがわかります

私たちが受け取っている恵みの代価は、イエスキリストが十字架上で支払ってくださったのです。

イエス様が十字架上で、「完了した」と宣言されたその時、代価は支払われたのです。

私たちができることは、この事を信じ、感謝して「金を出さずに買い求める」事であります。

恵みは目の前で、しかも無料で売られていますが、これを買うかどうかは私たち次第です。

私たちは、すでに無料で買ったのに、また陳列棚に戻したりしていないでしょうか。また、勝手に値札を貼ったりしていないでしょうか。

恵みは目の前にあります。今、受け取る選択をしましょう。