年若い者も弱り、かつ疲れ、壮年の者も疲れはてて倒れる。 しかし主を待ち望む者は新たなる力を得、わしのように翼をはって、のぼることができる。走っても疲れることなく、歩いても弱ることはない。
イザヤ書 40:30-31
人は、つかれるものである。
特に、私は生まれつき疲れやすい。虚弱体質とまではいかないけれども、やっぱり疲れやすい。
一般的に、疲れやすいというのは欠点である。仕事をする上で、すぐ疲れてしまってはどうにもならない。
とは言うものの、やはり疲れるときは疲れる。そんな時、私はこの御言葉を思い出す。
イザヤ書40章は、神の救いについての預言である。この世で肉体として存在する私たちは、年若くても疲れ、壮年でも疲れ果てて倒れてしまうのである。
もしそうだとしたら、老年の方や、人一倍疲れやすい私などはどうだろうか。すぐに疲れ果てて、何もできなくなって、絶望してしまうのではないだろうか。
しかし、ここでイザヤは「主を待ち望むものは新たなる力を得」と預言している。
イザヤが預言している、新たなる力とはなんだろうか・・・。
それはまさしく、イエスキリストである。
よみより帰り 死と悪魔に勝ちし
きみこそ勝利の主なれ
きみこそまことの主なれ
ほめよイエスをわれらの神を新聖歌127番「墓の中に」 一部抜粋
主を褒め称えることは、私達の力である。今日も、主を褒め称える歌を歌いつつ、歩もうではないか。