ここ二日間、バグに起因するテスターの故障対応で、えらいめにあった。
事の発端は一昨日の就業時間間近。いつものように、基板検査を行っていたら、なんだかいきなりおかしな挙動を見せたので、検査を途中でリセットした。
後で調べてみたところ、何かの拍子でバイナリが壊れて、バグが発生したらしい。
今使っているテスターには、一時的にデバッグ内容をバイナリに保存する機能があるのだけれども、それが上手く動かなかったようだ。
その後、どうもテスターの挙動がおかしいので、自己診断してみたところ、かなり広範囲にわたって故障箇所があることが判明。
メーカーへの連絡・故障箇所の特定・部品交換などを行っていたら、結局復旧したのは今日の正午過ぎになってしまった。
システムや生産設備が止まると、本当に大変だ。いつも「動いているのが当たり前」として生産計画を立てるから、機械が止まってしまうと、非常にまずいことになる。
今回、改めて、生産設備が問題なく動くのは、当たり前ではないということを思い知った。やっぱり、日々のメンテナンスはおろそかにしてはいけない。
そんな事を思った、今日この頃。