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Joy to the world

とある中小企業のしがない技術者でクリスチャンな人が書く日記。実はメビウス症候群当事者だったり、統合失調症のパートナーがいたりする。

創世記1:1

はじめに、神は天と地とを創造された(口語訳)

初めに、神が天と地を創造した(新改訳)

In the beginning God created the heaven and the earth.(KJV)

ワードスタディー

文脈

創世記の初め。初めにふさわしく、すべての始まりが書かれている。

「はじめに」という言葉の意味

  1.  原文: "bə·rê·šîṯ"
  2. 時間的な「初め」という意味(創世記10:10, 箴言1:7と同様の語)

「神」という言葉の意味

  1. 原文:"el-o-heem'"
  2. 複数形(三位一体の暗示)
  3. 複数の注解書では、アラビア語の語源との関連を持ち出して、「神」という言葉について説明しようとしている(わたしの英語力ではこのくらいしか分からなかった)
  4. この単語について、注解書では多くのページが割かれている。そのくらい重要な単語なのだと思う。

「創造された」という言葉の意味

  1. 原文:"bā·rā"
  2. 「創造」または「新しい物に存在を与える」という意
  3. 主語は常に「神」
  4. 目的語は様々(物質、生命など)

「天と地」という言葉の意味

  1. 「天」は複数形(鳥が飛ぶ空と、宇宙空間)。
  2. 神は、何もなかった場所に天と地という区別を設け、秩序を形成された

この箇所に関するトピックス

創世記1:1の意味

今日の箇所を、「天地創造の一部」として見るか、「天地創造全体の要約・あるいはイントロダクション」として見るかで、2節以降の解釈が大きく異なってくる。

筆者自身は、字義通り、この一節の終わりで「天と地とが創造された」と考える。そうすると、1節と2節の間に時間的な空白があり、この間に天使の堕落+天地の堕落が起こってしまったと考えられる。

従って、2節以降は、一度堕落した天地の再創造なのである。

この神学を、Gap Theoryと呼ぶ。

進化論の否定

聖書は、この一節によって、進化論を真っ向から否定している。このことからも、聖書は人間の理性や知識に歩み寄った「人間の作品」ではなく、全く啓示的文章であることが分かる。

感想

一節ごとにディボーションノートをつけようと思い立ったものの、いざ始めてみると、実に地道な努力であることを思い知った。

原則として、あまり文章の一つ一つを精査するつもりはなく、あくまで学びの記録としたい。

そういうわけで、間違っている部分があったら、是非教えていただきたい。

 

わたしは今、とてもわくわくしている。これから長く道のりは険しいけれども、すばらしい旅が待っていると信じているから。

参考文献

  1. Bible Hub, Barnes' Notes
  2. 中川健一, "ハーベストタイム東京定例会 創世記2 アウトライン", 2008.