Joy to the world

とある中小企業のしがない技術者でクリスチャンな人が書く日記。実はメビウス症候群当事者だったり、統合失調症のパートナーがいたりする。

planetarian~星の人~を見た

今日、なんとなくAmazon Primeで動画を見ようとしたら、「planetarian~星の人~」という動画を見つけた。

絵柄が微妙に古く、私が学生時代の頃によく見たアニメを彷彿とさせるものだったので、とりあえず見てみた。

あらすじとかは公式のホームページで

planetarian-project.com

はじめKey原作だと知らずに見て、なんかAIRっぽいなと思いながら見続けてると、もう終盤で涙腺崩壊ですよ。妻が隣に居たので、ちょっと恥ずかしかった。

1人だったら、多分号泣してる。

このアニメの立役者は、間違いなく「ほしのゆめみ」役のすずきけいこさんだと思う。彼女の、ロボットなんだけど、どこか人間味のある絶妙な演技がなければ、このアニメは成立していなかったと思う。

それにしても、ゆめみがとにかくよく喋る。物語の半分は、ほとんどゆめみのセリフなんじゃないだろうか。彼女の、平和だった頃から続くルーチンワークを続ける様子は、荒廃しきった街に対してあまりにもギャップが大きすぎて、30年間で起こったことの重大さを際立たせている。

ゆめみをロボットとして設定したのは、本当に良い判断だったと思う。

Key作品は、他にAIRをアニメで見たくらいだけれども、個人的にはplanetarianの方が好きだと思う。

これは完全に私の好みであって、優劣をつけているわけではない。単に、ゆめみのキャラデザが気に入ったのと、声優が気に入ったのと、ミリタリーとSF、ボーイミーツガール的な要素が組み合わさった結果だと思う。

とにかく良いので、今すぐ見てほしい作品の一つと言えるだろう。