自分は会社でも家でも何かを作っていることが多い。会社だと文章とか治具とか工程内の仕組みとか色々と作っているし、家だと趣味の電子工作を作っていることが多い。
何かを作るという行為は、ある種の自傷行為に近いものがあると思う。正直なところ、何かを作るというのはかなり疲れるし、色々と思い悩むことも多い。こんなことせずにダラダラと誰かが作った作品を消費したり、パーッと気晴らしに飲み歩いたほうがよっぽどスッキリするかもしれない。
それでもものを作り続けるというのは、やはりそれが好きだからとしか言えない。好きというか、それをしなければ生きている感じがしないのである。
何かを生み出すというのは、そういう情熱的な思いがないと駄目だと思う。