ここ一週間くらいで、4040 Renoを色々改造してきた。
まずはベルトテンションの調整で、これについては最適解がよくわからないものの、なんとなくこんなもんかなと思ったベルトテンションでとりあえず運用している。今のところはそこそこ問題なく切削できているので、適時ベルトテンションを見直す方向で問題ないと思う。
次は剛性の話だが、これは明らかに色々と手を加えたCNC3018 Proverより改善していると思う。まあ、自分のやつは色々と改造しすぎて、デフォルトと比べて剛性が上がってるのか下がっているのかよくわからない感じになってる感は否めないが・・・。
最後にスピンドルの話だが、標準で付属している775モーターは非力だし、バージョンアップした775モーターの強化版はクソうるさいので、大人しく今まで使ってた500Wスピンドルに交換した。やはりこれを使うとそこそこ威力を強化できるし、高音域の騒音がほとんど出なくなるので耳に優しい。
当たり前の話だが、おそらく4040 Proとか4040 Pro Maxと比べると剛性に難はあると思うが、少なくとも木材を削るくらいなら大した問題にはならないはずだ。金属についても、多分緩めの送り速度で削れば多分そこそこ行けるだろう。
唯一にして最大の欠点が、やっぱりベルトのアジャスト機構がわかりにくい点だと思う。まあこれも、中華工作機械を触ったことがある人ならなんとなくわかるレベルなので、致命的ではないと思うが・・・。
とにかく、思い切ってこれを買って正解だったと思う。旧CNCについても引き続き使うと思うけど、メインは4040 Renoにしようかなと思っている。