Joy to the world

とある中小企業のしがない技術者でクリスチャンな人が書く日記。実はメビウス症候群当事者だったり、統合失調症のパートナーがいたりする。

やっぱりテキストデータだよなぁ

もう何年前からかはわからないが、なんとなくYoutubeなどの動画であったり、音声から情報を得る機会が多くなっている気がする。

音声データというのは、いわゆるながら聞きができる分、テキストより効率的に情報を得ることができる気がするが、実際のところそうでもない気もしている。

Z世代は倍速視聴なるものをよくやるそうだけど、まあせいぜい早送りできても倍速視聴くらいで、それ以上で音声を流されてもなかなか聞き取れないだろうから、音声データを読むスピードというのはやはり制限される。

それに比べてテキストデータというのは、読み手が頑張れば極限まで読む速度を上げられるし、反対にゆっくり何度も反芻するように文章を理解することもできる。ちゃんとした構造的な文章ならさっと読めるし、やはり情報収集というジャンルでのテキストデータというのはまだまだ有用性がある。

あと最近だと、テキストデータはAIと親和性が高い。画像とか音声、動画の理解はまだまだ微妙な部分があるけど、テキスト理解に限っては、すでにAIは人間を超えていると思う。こんな強強AIとやり取りするツールとして、自然言語というのはかなりメリットが有る。

自分は吃音があることから、昔から込み入った話や正確さを重要視する場面では文章でやり取りするほうが得意だと思っている。これからもテキストデータをうまいこと扱って生きていければいいなと思う。