Joy to the world

とある中小企業のしがない技術者でクリスチャンな人が書く日記。実はメビウス症候群当事者だったり、統合失調症のパートナーがいたりする。

Snow Runnerの良さについて考える

Snow Runnerの良さは、あまり何も考えなくても遊べることだと思う。疲れた日にはただトラックを走らせるだけで、妙に心が落ち着く。特に目的がなくても、画面の中の泥道や雪道をゆっくりと進むだけで、いつの間にか時間が過ぎていることもある。単純な操作の繰り返しが心地よく、どこか没入感があって良い。

反対に、ちょっと工夫して遊ぼうと思うと意外と奥が深い。ルートは自由に選べるので、簡単な道を見つけて効率よく進むのもいいが、わざわざ難しい道を選んで挑戦してみるのも面白い。車両や装備によって進み方が全く変わるので、その選択を考えるのも楽しみの一つだ。自分なりの遊び方を決められる自由さがある。

ゲームの難易度は意外と高く、何も考えずに進むと泥に嵌ったり、思わぬトラブルに遭遇することもよくある。そうなると単純な作業にはならず、工夫や判断が求められる。単に運転をするだけではクリアできない場面が多いので、試行錯誤を繰り返すことになるが、それが飽きさせないポイントでもある。何度も失敗してやっと成功した時の達成感が良くて、気づいたら長時間遊んでしまっている。

派手な要素は少ないが、地味に楽しめるゲームという印象だ。淡々と車を走らせているだけで、なぜかそれが楽しい。特別なことは何も起こらないが、それでもやり続けられる不思議な魅力がある。