AIツールの課金問題
ここ数日Cursorを使っているのだが、AIツール全部これで完結するのでは?と考えている。AIツールは星の数ほどあり、そのどれもがたいていサブスクで課金して使う形式を採用しており、片っ端から使っているとサブスクだけで1万円超えなんてこともありうる。一ヶ月とかの一定期間だけそれならまだいいけど、数ヶ月、数年それを延々と払い続けるのは流石にコスパが悪い。物価高が話題となっている昨今、サブスクで定額が飛んでいくのはなるべく避けたいところ。
AIツールの評価の難しさ
お金の問題だけではなくて、単純にAIツールを使うことに対する熱が冷めたというものもある。ここ数ヶ月、色々なAIツールを使ってきて、確かに一つ一つは便利なのだが、結局出力されたデータを評価する段階でソースを見に行ったりする必要があったりして、出てきた出力を評価するというのが案外面倒だという点だ。せっかくAIで時短だと思っているのに、結局出てきたデータの評価段階で時間がかかってしまい、結局自分でまとめるほうが良いのでは?と思ってきた。
AIツールの限界とCursorの可能性
特にChatGPTのDeepResearchなんて、100個以上のソースからデータを集めてきてまとめるので、一体人間がどうやってそれを評価するのかといった問題が出てくる。結局のところ、自分の専門外の領域についてAIに任せると結果が保証できなくなるし、自分の専門分野をAIに任せるとハルシネーションの見極めに苦労する。こうなると、AIに完全に仕事を任せるというのは難しくなってきて、いかにAIが自分の仕事ややりたいことを効率化してくれるかというのが重要になってくる。
Cursorの利点
「やりたいことを効率化する」という観点に立ったとき、単なるチャットツールである既存のAIツールはあまり期待に答えられるプロダクトだとは言いにくい。最近ではClaudeのMCPみたいに、AIエージェントを見据えた進化を遂げているAIツールも出てきているが、やはりチャットツールである以上、AIエージェントっぽい働きはするものの、完全なエージェントにはなれない。これに対して、Cursorは一つの最適解を出せているツールだと思う。
結論
CursorはAIを従来のチャットツールみたいにも使えるし、コードや文章を自動で生成するエージェント的な使い方もできる。チャットツールとしてのAIで問題だった、コンテキストをどうやって与えるのかという問題についても一定の解決方法を提示できているし、AIチャットでよくあるAIの暴走というか、自分の意図しない方向で出力結果を改悪し続けるみたいな問題も比較的防ぎやすい。もちろん、マルチモーダルに弱いとか、普通にChatGPTなどを使ったほうが有利になる作業もあるけど、そういった作業も他のAIツールのAPIを叩けば結構安価でできたりするので、それほど大きな問題ではない。
この使い方はエンジニアにしかできないとは思うけど、逆にエンジニアならサブスクを多重契約するより、こっちの使い方のほうが安く済む上に、自分の思い通りに環境が構築できて使い勝手がいいと思う。この境地にたどり着くまでに結構色々なツールに課金してきたけど、まあいい勉強になったと思って、これからはCursorを使い倒していきたい。