今日のお話しは、義とされた事による祝福についてです。
以前の私たちは、神を神と認めず、神と敵対していた者でした。
このような状況を神様は悲しみ、なんとかして人類との関わりを持とうと、様々な方法を提示されました。旧約時代の幕屋や神殿、生贄や祭司制度などは、その代表例です。
ですが、どれも応急処置のような物であり、私たちと神様との関係を完全に回復する事はできませんでした。
この状況を打開したのが、イエスキリストの十字架と復活だったのです。神は御自身の御子を、ただ一度の完全な生贄として捧げ、これによって私たちの罪を贖われたのです。
この事を信じた時、私たちは神との平和を得たのです。
私たちは、何か悪い事があると、「神様はまだ怒っておられるのではないか」と思ってしまいがちです。あるいは少しは怒りが残っているのでしょうか?
絶対にそんな事はありません。このみ言葉は真実です。イエスキリストの贖いの故に、もう神は怒っておられないのです。
ですから、大胆に神のみ前に出て、時を得た助けを得ようではありませんか。
神様は必ず、求める者に助けをお与えになります。