僕は、正直言って手際が悪いし、物事の優先順位をつけるのも苦手だ。
そんな僕が、仕事で気をつけていることを、いくつかメモしておこうと思う。誰かの役に立つかも知れないから
優先順位を考える
いきなり当たり前のことだけれども、僕にとって一番重要だと思う。僕は、何か興味があることに対して、しばしば時間を忘れて没頭する特徴がある。あるいは、どうでもよいことまで含めて、すべて時間内に終わらせてしまおうとがんばる傾向がある。
それが最優先事項なら好いのだけれども、時にどうでもよいことに集中してしまいがちである。たとえば、プログラムを編集しているとき、コメントの形式を必要以上にこだわったりという感じに。
そんなことをやっているうちに、仕事が終わらなくなって、最優先事項まで終わらずに大変なことになってしまうのである。
遊びならこれでよいけれども、仕事でこうなるとまずい。
だから、私は作業をする際に、いつも優先順位を考えるようにしている。自分自身に対して、「これは本当に最優先なの?」と常に問うのはもちろん、分からなければ人に聴くようにしている。
手を抜く方法を考える
一日にできる作業量には、上限がある。けれども時に、その上限以上の作業をこなさないといけないこともある。
あるいは、体調が悪くて作業が進まないときもある。
そういうときに備えて、日頃から手を抜く方法を考えるのである。
いかに品質を落とさずに手を抜けるか。つまり、作業を効率化できるかを考えるのである。
自動化できる作業は自動化する。作業中いかに頭を使わずに済むかを、一生懸命考えるのである。
楽をするために苦労するというのは、エンジニアの特徴ではないかと思う。
最近は、この二つを心がけている気がする。また何か思い出したら、書き足そう。