Joy to the world

とある中小企業のしがない技術者でクリスチャンな人が書く日記。実はメビウス症候群当事者だったり、統合失調症のパートナーがいたりする。

悩みから救い出される主

彼らはその悩みのうちに主に呼ばわったので、主は彼らをその悩みから救い出された。 (‭詩篇‬ ‭107‬:‭28‬ JA1955)

今日は、詩篇107篇を読んでみましょう。

この詩篇は、主を賛美する詩篇です。

作者はまず、主を賛美する事から始めています(1-3節)。

その後、イスラエルの民が幾度となく遭遇した苦しみと、その苦しみの中で主に呼ばわったこと、そして主の救いとを述べています。

作者は第一に、捕囚から解放され、自由の民になったことの感謝を記しています(4-16節)

第二に、病気を癒された人の感謝を記しています(17-22節)。

第三に、嵐にあった船乗りが助けられたという、船乗りの感謝を記しています(23-32節)。

そして、最後に神への賛美で詩篇を閉じています(33-43節)。

この詩篇イスラエルの歩みを描いたものですが、私たちの人生にも当てはまるのではないでしょうか。

私達は、自由を奪われる経験もあれば、病を患う経験もあります。人生という大海原で、嵐に会うこともあります。

ですが、試練と同時に「彼らはその悩みのうちに主に呼ばわったので、主は彼らをその悩みから救い出された。」という経験もします。

試練から解放される時と場合は、私達には分かりません。ある人のある試練は、生きている間には解放が無いかもしれません。

しかし、私達は死で終わるお互いではありません。

死後栄光の体に創り変えられ、永遠に生きる事を信じています。

その世界には、病も、苦しみも無いのです。ハレルヤです。

どうか、この望みに立って、日々を生きる事ができますように。