Joy to the world

とある中小企業のしがない技術者でクリスチャンな人が書く日記。実はメビウス症候群当事者だったり、統合失調症のパートナーがいたりする。

とにかく何かやってみるということ

最近、20代前半の自分のことを振り返ることが多くなった。

振り返ると色々とあったけど、一番強い印象としては、なにか型にはまろうとしていた傾向があったということだ。

まあ、型にはまろうとしていたという経験は別に悪いことではなくて、言ってしまえば若い頃の実直さというか愚直さというか、とにかくそういったある種の切迫した思いが強かった。要するに余裕がなかったということだろう。

何者かになりたいと思うのは、若い頃の典型的な願いであるけど、そういったものは歳を重ねる毎に薄くなっていく。なぜかというと、何者かになりたいと思って重ねてきた日々が、いつしか自分を何者かにしているからだと思う。

人生には余裕がないといけない。