Joy to the world

とある中小企業のしがない技術者でクリスチャンな人が書く日記。実はメビウス症候群当事者だったり、統合失調症のパートナーがいたりする。

主の祈り

だから、あなたがたはこう祈りなさい、天にいますわれらの父よ、御名があがめられますように。 (‭マタイによる福音書‬ ‭6‬:‭9‬ JA1955)

今日からしばらく、主の祈りを取り上げたいと思います。

主の祈りは、イエス様が弟子たちに教えた、祈りのモデルです。

このモデルから、私達の祈りの本質を考えてみましょう。

今日は、冒頭の一文です。

主の祈りはまず、主への呼びかけから始まります。

「我らの父よ」という呼びかけは、子供が自分の父を呼ぶような、親しさと信頼を込めた呼びかけです。

神様は、私達の必要を全てご存知で、その必要を満たして下さるお方です。このような確信を持って、「我らの父よ」と呼びかけるのですね。

その次に、「御名があがめられますように。」と祈っています。

「御名があがめられますように」という祈りは、神の臨在をあがめる(感謝する)事です。

イエス様は、祈りの始めに神の臨在をあがめ、感謝し、主をほめたたえる事を第一とされたのです。

私達の祈りは、どうしても日々の必要や、自分の願いを真っ先に述べてしまいがちです。

ですが、神様は私達が祈る前から、私達の必要をご存知なのです。

私達は、全てを受け入れ、愛してくださる主に祈っているのです。感謝ですね。

今日も、神様の愛を思い起こし、主に信頼して歩む事ができますように。