あなたのもろもろの憎むべき事のために、わたしがまだした事のないような事、またこの後ふたたびしないような事をあなたに対してする。 (エゼキエル書 5:9 JA1955)
前回に引き続き、イスラエル民族に対する厳しい裁きの預言が書かれています。
今日の箇所では、エルサレム包囲後に起こる悲劇を預言しています。
前回同様、預言は象徴的行為を通してされています。今日の箇所では、エゼキエルの毛を剃り、それを焼いたり切り裂いたり、散らしたりする事によって、イスラエルへの裁きを預言しています。
罪に対する神様の裁きは、非常に厳格です。
しかし、これは裏を返せば、赦しも徹底していると言えないでしょうか。
今日の箇所を含めて、旧約聖書で預言された裁きは、後で神ご自身が撤回されない限り必ず成就しています。
同じ主が、新約において赦しを宣言されたなら、それも必ず成就すると信じるのが当然です。
このように、イエス様の十字架と復活をより確信を持って信じるには、旧約聖書の学びは不可欠だと思います。
今後も、少しずつ、学びを深めて行けたらと思います。
どうか、主がこの取り組みを祝福してくださるように。