神は光を昼と名づけ、やみを夜と名づけられた。夕となり、また朝となった。第一日である。(口語訳)
神は光を昼と名づけ、やみを夜と名づけられた。夕があり、朝があった。第一日。(新改訳)
And God called the light Day, and the darkness he called Night. And the evening and the morning were the first day. (KJV)
文脈
光が創造されて、それが闇と区別された。この箇所は、その光と闇に対して、名前を与えている。
ワードスタディー
光を...闇を...
- この時点では、天体は創造されていなかった事に注意
- 天体の動きがなくても、昼と夜があったのだろう
- 昼と夜は自然現象の結果ではなく、明らかに神の意志によって創造された
名づけられた
- ヘブル的には、名前は対象そのものを示す。
- 名付けの親が、対象に対するすべての権威を持つ
- 神は自然に対して、すべての権威を有する
- 自然を支配できるのは、神だけである
夕があり、朝があった
- 聖書においては、日没から一日が始まる。
第一日
「一日」をどうとらえるかで諸説がある
24時間と考えるのが、一番自然な気がする。
感想
神が昼と夜を創造されたことに、改めて気がついた。昼と夜は自転や公転の結果ではなく、あらかじめ神がデザインされたものなのだ。
現代ほど、昼と夜の区別が曖昧になっている時代はない。「夜には休む」という、当たり前のことについて、もう一度考え直すべき時代なのかもしれない。
神は煌々と輝き続ける街を見て、何を思っておられるのだろうか。