Joy to the world

とある中小企業のしがない技術者でクリスチャンな人が書く日記。実はメビウス症候群当事者だったり、統合失調症のパートナーがいたりする。

葬送のフリーレン

葬送のフリーレンで、フリーレンが魔族を欺くために魔力を制限しているという描写がある。

この制限のお陰で断頭台のアウラに勝てるわけだが、その前のフェルンとリュグナーの会話で、フリーレンとその弟子であるフェルンが、体内から出る魔力を制限しているという設定が明かされる。

この回のアウラちゃんの負けフラグ建設劇は非常に良くできているが、今回はこの「実は強いけど隠している」という設定の細かさに驚かされた。

強いけどその強さを隠して相手を油断させるという設定は、別段目新しいものでもない気がする。こういったバトル物にはよく出る設定だと思う。

葬送のフリーレンのすごいところは、この設定というか、フリーレンがこの考えに至るまでの描写が非常に細かいところだと思う。バトルモノだとなんか勢いで流してしまいそうな部分を、十分な説明と世界観を加えて読者に納得させる。こういう作り込みをしている話はなかなか無い。

今季で一番続きが気になるアニメかもしれない。

CHUWI大量導入の件

news.yahoo.co.jp

ちょっと前の記事だけど、徳島で大量導入したWindowsタブレットの故障が相次いだという記事だ。

www.pref.tokushima.lg.jp

どうも、導入しているのはUBook(CWI509)らしい。当時の価格で3万円ちょいみたい。

こういう中華の安いタブレットというのは、基本的に壊れたら交換、使っても3年くらいで交換することを想定して作られていると思うので、これを学校に大量導入というのはちょっと素人感を感じる。

某国産メーカーのタブレットとかは、価格の割にクソスペックだったりするが、その分頑丈だし修理もしやすい。何より、国産メーカーだと色々と日本特有の商慣習みたいなのが通じるし、後々良かったりする。

とりあえず何でも良いから安くで投入するなら良いけど、学校で使用するタブレット、しかも個人に配布するタブレットでCHUWIというのは流石に無理がある。

CHUWIがクソというよりは、メーカーの想定する用途と実際の使用用途が乖離しすぎている。こんなの時々外に持ち出して使うくらいのサブ機用途なのに、それを毎日子供がメインで使うとか、設計の想定に対して負荷が高すぎる。

自分で買おうとは思わないが、大量導入するなら、やはり富士通とかのクソデカ頑丈タブレットがいいと思う。

安いタブレットというのは、たいてい一枚板のメインボードに何でもかんでもSMTで実装して、組み立て工数を最小限にしてる。だから、コネクタ一つもげても修理できない可能性もある(多分パターンごともげることが多い)し、一旦動かなくなったときの障害の切り分けがほとんど無理。というか新しいの製造したほうが安いみたいなことがよく起こる。

これに対して高いタブレットというのは、I/Fだけ別基板に分岐させるとか、できるだけ機能ごとに小基板に分けるとか、製造コストが上がっても修理しやすくなるような設計をしている。だから高いけど、壊れにくいし修理しやすい。

どうも、電子機器の修理コストについて理解していない人が多いような気がする。普通のものづくりなら、製造コストが安いなら修理コストも安いと思われがち(つまり構造が簡単)だが、電子機器については必ずしもそうではない。

BGAやCSPがたくさん載った基板の製造コストが、別の基板と比べて異常に高いということはないけど、修理コストは普通の基板とは比じゃないくらいに高い。逆に、ディスクリート部品ばっかり使ってる基板の製造コストは高いけど、修理コストは比較的安い。

更にいうと、BGAやCSP、0603チップを実装できる工場が、それらをリペアできるとは限らない。BGAが実装できても、リワーク機とそれを扱う技能を持っていない工場なんてたくさんある。

最近の民生品に組み込まれている電子基板というのは、たいてい作りやすいけど直しにくい構造になっている。安い機器ってのはその傾向が強い。こういう業界の常識を知らないと、後々痛い目を見るのだろう。

infinite Resonance 2

youtu.be

ついに出たinfinite Resonance 2。待望のfripSide新アルバムですよ。

今回は思った以上に、二期や一期のセルフカバーが多かった。特にsave me againをもう一回やるとは思わなかった。

アルバムに収録されている曲は全部良いが、その中でも「Freezing rain」が特に気に入っている。

fripSideで冬の曲をやるとたいてい名曲になるのはまあ周知の事実だけど、Freezing rainもご多分に漏れず良い。

何が良いって、まずイントロなしにいきなり始まるのが良い。これこそ90年代J-POPを受け継ぐ者の曲。

あとは、アウトロのシンセサイザーが非常に良い。曲の終わり方も余韻を残す感じで非常に良い。要するに全て良い。

後やっぱり、八木沼さんのコーラスが入ってるのも良い。最近あんまりコーラスやってくれないので貴重な一曲になると思う。

そういう意味では、save me againのセルフカバーも、三期でコーラスが入っている貴重な曲になるかもね。

自分らしく生きる強さが 僕には足りなかったね
傷つけては傷つけられた 毎日の中で君は

ってところがやっぱ良い。

うーん。save me againつながりで、message のVer.3もぜひやって欲しい。一期の2nd fragment of fripSideは名アルバムだからなぁ。

Detourも捨てがたいな・・・・。

Leaf ticket

youtu.be

うおーパルフェプレイしたい!!!と思ってVitaを再び引っ張り出してきた。昔に全ルートコンプリートした気がしてたけど、もう一度確認した所一部のルートしかクリアしてなかった。

ぼちぼちやるかねえ。

冷蔵庫の罠

まあ罠でも何でも無いのだが、ペルチェ素子を使ってるポータブル冷蔵庫の保温と保冷を切り替える際、庫内で凍結してた氷が溶けてドバッと水が出てきた。

幸い電子機器には水がかからなかったが、これはちょっと注意しないとだめだな・・・

キーボードを新調した

以前使用していた、ロジクールのメカニカルキーボードが不調(時々反応しないキーが有る)でストレスが溜まっていたので、キーボードを新調した。

今回購入したのはTK-GK20TBKで、一応ゲーミングキーボードとされているもの。とは言うものの、別にキラキラ光る訳ではないので、まあ普通に使える。

カニカルキーボードなので打鍵音はクソうるさいが、打鍵感は問題なし。いいねこれ。

購入ついでに、トラックボールマウスも新調した。これで快適なパソコンライフが送れそうだ。