いつか顔と顔を合わせて神様と話せたなら、聞いてみたいことがたくさんある。
どうしてこんな悲しいことがあるの?どうしてこんな辛いことがあるの?
愛しているひとに、なにもしてあげられない。どうして僕は無力なの?
神様はなんとお答えになるだろうか
ヨブという人が、同じ質問を投げかけたことがある。その答えは、神様からの質問攻めだった。
神様の御心のすべては僕たちには分からないし、分かるはずがない。それでも、僕たちは知っている。
あの十字架上で苦しまれたイエスを。そのイエスが復活された事を。そしてやがて、すべての解決のために再び来られることを。
こんな大きな愛を示してくださったお方が、僕たちに良い物を与えてくださらないはずがない。
僕らは時々、それを自分に言い聞かせている時がある。神を呪いそうになる時があるからだ。
それでも、神は真実で愛でなんだ。それは、僕たちの状況や受け取り方で変わるような、脆い物ではない。
宇宙が始まる前から、時が始まる前から、神様は存在するのだ。
僕たちに、苦しみの意味を全部知ることはできない。それでも、僕たちは神に信頼し、生きる。
そう思うと、生きる希望が湧いてくる気がする。