Joy to the world

とある中小企業のしがない技術者でクリスチャンな人が書く日記。実はメビウス症候群当事者だったり、統合失調症のパートナーがいたりする。

深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ

僕は、理解ができない相手に対しても、なるべく理解できるようにしようと思う傾向がある。

それは多分良いことだと思うけど、ときには毒になる。特にそれが自分にとって良くないこと、自分にとって異質なことであれば、その傾向は強い。

例えば職場に自分とは真反対の人間がいたとして、その人間の思考パターンについて分析し、考察しているとき、知らず知らずのうちに自分自身の思考にも影響が出てくる。

PSYCHO-PASSの雑賀教授が言いそうな話だが、他人の思考を分析するというのは、やはり自分自身の思考にも影響を受ける。PSYCHO-PASSで言うなら、犯罪係数の増加につながる。

理解できないことは理解できない。納得できないことは納得できない。そうはっきり言うことも必要だ。