Joy to the world

とある中小企業のしがない技術者でクリスチャンな人が書く日記。実はメビウス症候群当事者だったり、統合失調症のパートナーがいたりする。

Twitterは終わりだよ

もうTwitterとも言わないのか。

僕がTwitterを始めたのは、前のアカウントも含めると10年以上前のことになる。当初爆発的に流行っていたので、波に乗って始めたのだ。
それから紆余曲折があったものの、最近まで比較的アクティブな時間が多かった気がする。でも、もうやめようかと思っている。

確かにイーロンのおもちゃにされたのが気に入らないという部分もあるけど、マイクロブログの弊害というものに最近関心が出てきたからだ。
マイクロブログに限らず、最近は何でもかんでも短くなっている。動画にしても文章にしても、とにかく長いものは嫌われる。この文章も、多分誰も読んでいないだろう。

まあいわゆるバエを追求するなら、長ったらしい冗長な文章が嫌われるのは理解できる。なげえし。
でもね、こういった長い文章を書かない・読まない様になると、やっぱり人間劣化するものだよ。まとまった思考ができなくなる気がする。

こんなこと言ってると老害だと言われそうだが、自分はそう考えている。やっぱり、Twitterみたいに端的に短い文章で自分の気持ちを表現するのは、自分には合ってないよ。ブログのほうが良い。
Twitterの一番悪いところは、人のネガティブな感情を必要以上に集めてしまうことだ。Facebookが結婚報告とかの陽キャ専用SNSであるのに対して、Twitterはネガティブな感情を吐き出すような場所となっている。これはあまり良くない。

ネガティブな感情を他人と共有しても、あまり意味がないとは思っている。意味がないどころか悪いことではないかとさえ思っている。
悪口で仲良くなるってのは、まあ人間関係では稀によくある話だと思う。でも、それって健全な関係なんだろうか。

悪口仲間ってのは、状況によってはそのまま自分の敵になるかもしれない。人前で悪口を平気で言うのだから、自分が矛先になれば同じことだろう。
人間というのは恐ろしい生き物だ。