Joy to the world

とある中小企業のしがない技術者でクリスチャンな人が書く日記。実はメビウス症候群当事者だったり、統合失調症のパートナーがいたりする。

バイブコーディングやめた

ここ数ヶ月、いわゆるバイブコーディングにハマってたのだけれども、バイブコーディングは止めることにした。バイブコーディングって確かになんかどんどん出来上がっていってる気がするんだけど、いざソースコードを読んでみると、一つのファイルに数千行のメソッドが書いてあったり、コメント無しのコードが山ほど出来上がったりでコードの品質が非常に悪かった。

あと、なんか動きそうで動かない機能とか、そもそもなんで動いているのかよくわからんシステムなど、明らかな技術負債を量産していることに気がついてしまったのだ。

すでに作ってしまったシステムはまあ仕方がないとして、これから書くコードとか、今から追加修正する機能に関連するコードはちゃんと機能を理解しつつPRをマージしようと思った。

まあ、流石に昔のググってコピペと自力でコード作成というのはもうやらないと思うけど、例えば肝心なロジックの場合は一部手動で書くとか、メソッドだけ生成してそれを組み合わせるのは自分でやるとか、まあ少なくとも自分が何をやっているのかを分かったうえでプロダクトを作るというのは、このAI全盛期時代でも変わらないんだなと再認識した。当たり前の話だが。

当然、このやり方でやるとバイブコーディングと比べて進捗は遅くなるが、生産性自体は上がっているのではないかと思う。無意味にAIのトークンを浪費することもないし、コードを読めばわかることを延々とAIに質問するような時間も削減できる。

これもまあ今更な話だが、AIに「〜やって」と投げている時点で、そのタスクというのはあまりうまくいかないか、うまくいっても再現性がないのだと思う。生成AIが出てきたといえども、やはりコンピュータというのは単純作業や、単純ではないけど定型的な面倒な作業を自動化するためのものであり、思考を放棄して丸投げする対象ではない。ついついAIのすごさに気を取られてここを忘れてしまいがちだが、時間と金の浪費なので、本質を見失わないようにしたい。