昔、まだ実家に居た頃、佐々木清次さんがやってるFMラジオを聴いていた時期があった。
当時の自分は(まあ今もそうだが)、とにかく負けてたまるかと思っていたと思う。ちょうど、自分の障害(メビウス症候群)に悩んでた時期でもあって、とにかく負けてたまるか、人に自分を認めさせたいと思ってた。見返してやろうと。
思い返せば、今も昔も、自分は悔しさをバネに物事に取り組んでいる気がする。あとは好奇心か。
久しぶりにメビウス症候群について調べていると、ある中学生の作文コンクール入賞作品が出てきた。
【最優秀賞(鹿児島地方法務局長賞)作品】 「僕」という人間
https://houmukyoku.moj.go.jp/kagoshima/page000210.pdf
この作文を読んでいると、まるで昔自分が書いた作文を読んでいるような気分になる。この子の障害を悲観せず、前向きに取り組む姿勢は非常に良い。
この作文、多分大勢の前で朗読させられたんだろうな。自分もそうだったけど、発音がしにくいって書いてあるのに朗読させるの、義務教育ムーヴで結構好き。