最近ジャンクPCや中古PCを再び漁るようになっているのだが、Windows11のもっさり感に嫌気が差している。
まあ、そもそも対応していないCPUに無理やり突っ込んでいる時点で文句は言えないのだが、それにしても遅い。Windows7やWindows Vistaを初めて触ったときくらいのもっさり感がある。
流石に嫌気が差してきたので、久しぶりにLinuxデスクトップに移行してみたのだが、これが昔の印象と比べて非常に良くなっている。
昔(と言ってももう10年以上前の話だが)のLinuxデスクトップ環境は、まあ悪くはなかったが良くもなかった印象だった。使えなくもないが、使うためにはなんか色々と工夫が必要な部分が多かった。
今のLinuxは、当たり前だが昔に比べて劇的に良くなっている。Windowsのアプリも変なデバイスドライバを使うような専用ソフト以外はそれなりに動くし、そもそもWineを使う必要が減ってきている気がする。
正直、10年でこんなに変わるものかと驚いている。Officeについても、マクロを組んで色々としているようなExcelシートじゃなければほぼ問題なく開けるし、表示の崩れなんかほとんどフォントだけの問題で、フォントさえどうにかすれば全く問題なく動作する。
まあ、普通に考えて、今のOffice形式ってXMLとデータをZIPでアーカイブしてるだけなので、フォントさえ合えば崩れないよなぁ。
こういう一つのOSに依存せずに、どんなOSでも普通に動作する方向に進んでるの、非常に好感が持てる。