Joy to the world

とある中小企業のしがない技術者でクリスチャンな人が書く日記。実はメビウス症候群当事者だったり、統合失調症のパートナーがいたりする。

自分のスキルが活かせる方法を考える

最近、感じるんですよ。技術者としての限界というか、技術だけを追い求めることの限界を。

実際のところ、今の仕事はバリバリのエンジニアとしてのキャリアとは言い難い。

確かに業務の傍らシステム開発を行っているが、それもなんというか見様見真似みたいなものだし、モダンな開発方法でないことは確かである。

テストなにそれおいしいのみたいな開発方法だし、まあGithubでバージョン管理してるだけマシと言った程度である。

そんなことは無いよと言ってくれる人も居るとは思うけど、それはとりあえず動く成果物を見て言ってくれてるのであって、中身は辛うじて体裁を整えてあるレベルのお粗末な物なのである。

こんな状況なので、もう私は純粋にソフトウェア開発やハードウェア開発だけで食っていくことは無理だと考えている。

しかしこんな私にも、「食いつなげる」独自性を出す道はまだ残っている。それが、電子回路基板製造業での現場管理経験と、生産管理システムや業務改善ツールの作成経験である。

今のところ、今の会社を追い出される様子はないので安心しているが、いざとなったら独立して生計を立てなければならない。そうなったときのことを考えて、常に自分の生存戦略を考えておかないといけないと思っている。