Joy to the world

とある中小企業のしがない技術者でクリスチャンな人が書く日記。実はメビウス症候群当事者だったり、統合失調症のパートナーがいたりする。

実感がない

今日、会社で1年ちょっと続けてきたプロジェクトの発表会があるのだが、あんまり緊張していない(というか普通に実感がない、他人事みたいな)

昔からそうなのだが、自分は何にしても直前まで実感がないのである。結婚するときもそうだったし、家買ったときもなんか実感なかった。

「実感がない」というとなんか無責任に聞こえるが、別に準備してないとか後先考えていないというわけではない。というか、結構考えてる。

それなのに実感がないのは、なんだか不思議なものである。まあ、妻の方は色々と先々考えて心配するタイプなので、丁度いいのかもしれない。

そもそも、自分自身パワポでなんか話すってのは、特に苦痛じゃなかったりする。昔から研究発表とか学会発表とかでやってきたし(クオリティはどうであれ)慣れていると言える部類にはなると思う。

誰も、別にスティーブ・ジョブズが草葉の陰で涙流して感動するくらいのプレゼンを求めているわけじゃなくて、最低限何言ってるのか分かるレベルでいいのだ。お前の話はつまらんとか言われない程度に、そこそこ話せばいいのだ。

だいたい、会社でのプレゼンなんて8割くらいそれまでの信頼関係で成り立ってるようなものなので、世にあるプレゼン術なんかより、日頃の行いのほうがよっぽど重要なのである。人間関係だいじ。

20代の頃はこれがわからなくて結構苦労したような気がするが、まあそれは昔の話なので良しとしよう。